撲滅に向け…経産省にコピー商品展示ブース

コピー商品の撲滅に向けて、模倣品と本物を展示したブースが経産省に開設された。
 展示されたのは、有名ブランドのバッグや時計、オートバイと、それらのコピー商品約80点。消費者が偽物に接する機会が多くなる年末年始の海外旅行シーズンを前に、偽物を購入しないよう知らしめるために開設された。

 15日は「エルメス・ジャポン」の社長や、コピー商品に反対する団体の担当者らも訪れ、本物と偽物の違いを説明した。

 こうしたコピー商品の売り上げが組織犯罪の資金源になっていることから、政府はポスターやコマーシャルで模倣品を撲滅するキャンペーンを行うことにしている。

日テレNEWS24 - 2006年12月15日