販売目的で偽海外ブランド品所持

 北海道警千歳署は10日、中国で買った偽海外ブランド品を販売目的で所持していたとして商標法違反の疑いで、札幌市北区新川の中古車販売会社社長佐藤啓一容疑者(36)と、同市東区東苗穂6条2丁目、会社員佐藤俊輔容疑者(22)を逮捕した。

 調べでは、2人は昨年10月6日、中国で購入したロレックスなどの時計や財布の偽物57点を新千歳空港で販売目的で所持していた疑い。同空港で俊輔容疑者が所持しているのを税関職員が発見した。

 2人は「昨年5月ごろからインターネットのオークションで偽ブランド品を売っていた」などと話しており、同署が余罪を追及している。

日刊スポーツ - 2007年1月10日