銀座を散策 オシャレ度磨く


 旧防衛庁跡地の東京ミッドタウンのオープンが3月20日と間近に迫ってきました。2002年の丸ビル、03年の六本木ヒルズ、06年の表参道ヒルズと、丸の内や六本木などの東京都心はさらに大きく変貌(へんぼう)しそうな勢いです。

 昔ながらの大人の街である銀座では、2000年の「ルイ・ヴィトン」の出店をはじめ、続々と有名ブランドの出店が続いています。トレンドといわれる表参道や六本木とは一味違う街並みを形成しています。

 もともと高級ブランドが並んでいた並木通りのほかに、晴海通りには「エルメス」「コーチ」「プッチ」「グッチ」「ディオール」「ロンシャン」と並び、今秋には「アルマーニ」がオープンします。

 また、中央通りには「ブルックス・ブラザーズ」「ブルガリ」「プラダ」「フェラガモ」などが並びます。それぞれ徒歩5分程度の間に、ブランドショップが勢ぞろい。

 さらにマロニエ通りには、「ラクロワ」「ポールスチュワート」「シャネル」「カルティエ」があり、今春には「ボッテガ・ヴェネタ」、今冬には「ブルガリ」の新旗艦店もオープンします。

 1時間足らずの散策の間に、ほぼすべての有名ブランドを見尽せるという、世界でここだけでしか体験できない特出した場所といえます。たまには銀座を心ゆくまで探訪し、オシャレ度を磨いてみてはいかがでしょうか?(塩原みゆき)

フジサンケイ ビジネスアイ - 2007/3/19