ファッション誌編集者はプラダを着る?


米国映画「プラダを着た悪魔」の人気で、ファッション誌のエディターに対する関心が高まっている。

「プラダ…」は、ファッション雑誌社という職場で繰り広げられる新入社員の孤軍奮闘の物語なのだが、女性たちは筋書よりシャネル、エルメス、グッチ、プラダのようなブランドの服とバッグに視線を注ぐ。

 では、本当に映画の中のファッション誌のエディターたちのように実際のエディターたちも「プラダ」を着るのだろうか。表面が華やかであればあるほど内実は「茨の道」という職業の鉄則が通用するのだろうか。


朝日新聞 - 2006年11月30日