カイリー、モスを抜いてベスト・ドレッサーに

 英国メディアが選ぶベスト・ドレッサーというと女性部門はいつもケイト・モスの独壇場だったが、英国のファッション誌“グラマー”が、今年はケイト・モスではなくカイリー・ミノーグをベスト・ドレッサーに選んだ。乳癌の治療で休業したことが結果的にはいい意味でのイメージ・チェンジにつながり、有名な金色のホットパンツなど派手な装いの多かったカイリーが、海外ブランド・シャネルを基調としたシックな装いでぐっとスタイリッシュに変身したからだと同誌のエディターは指摘している。2位にはビクトリア・ベッカム、3位にはニコール・リッチーが選ばれており、昨年の覇者ケイト・モスは4位に落ち、5位はシエナ・ミラーになっている。 (UK在住/ブレイディみかこ)

AOLエンタテインメント - 2007年1月13日