2007年春夏「シャネル」の靴 & バッグ最新事情

レッドカーペットを闊歩するセレブから街を歩くワーキングガールまで、国境や年代を超越して圧倒的な人気を博すバッグといえば海外ブランドシャネル」のチェーンを使ったクラシックバッグ。

2007年春夏の「シャネル」の新作コレクションは、そんなバッグが大豊作。今回は、特に今シーズンらしさが際立つチェーンバッグの新作3と、合わせて揃えたい新作シューズをピックアップしてご紹介。

 会場は、ガラス天井が美しいグラン・パレ。今シーズンのシャネルは、舞台上に障子のようなすりガラスの扉で覆われた、日本家屋をイメージした細長い建物を設けた。

 BGMは、サン・プルー('70年代にフランスで活躍した楽団)の「ふたりの天使」。ポニーテールのモデルたちが、縫製工場の工員風の白いシャツドレスにたくさんのアクセサリーをつけて次々と現れた。

 トップに現れたのは、白黒のミニスカート・スーツや、黒いスパンコールのマイクロ丈のショートパンツ。続いて、織り柄が特徴の白い水着、ローデニム(洗いや加工を施していない生デニム)を黒いモスリン地で覆ったレディース & メンズウェアが登場。

 ラストを飾ったのはモスリンのミニドレス。“リトルブラックドレス”にオマージュを捧げた、詩的な美しさのあるドレスの一連が登場した。もちろん忘れてならないのは、ツイードのミニジャケット。ほかのアイテムと合わせたときの美しさまで、計算しつくしたかのようなデザインは見事のひと言。

 また、多彩なデザインの小物やアクセサリーも見逃せないのが「シャネル」。今回のコレクションでとりわけ注目したいアイテムは、ソールの一部に透明なプラスチックを使った、トロンプルイユのウェッジソールサンダル、ラウンドフレームの黒いサングラス。そして“Naked Bag”と名づけられた、シアーなプラスティック製新作バッグ。

 ショーの最後にサプライズを用意するのが得意なカール・ラガーフェルド。今回は、舞台の中央に設置された建物のガラス扉が一斉に開き、中に隠れていたバックステージがあらわに! たちまち会場からは、ショー実現のために尽力したスタッフを称える盛大な拍手がわき起こった。

ELLE - 2007年2月21日