海外ブランドで東京探訪:エリア別おすすめスポット


 海外ブランドで銀座で最も「銀座らしい」建物といえば、ピンク色の壁のあちこちに奇妙な形の窓がある「MIKIMOTO Ginza 2」ビルが挙げられる。「ミキモト真珠」のイメージにぴったりの、優雅な雰囲気の女性向け喫茶店や、9階にあるレストラン「DAZZLE(ダズル)」は、銀座のムードに浸るのに最適な場所だ。

 銀座にはできれば「歩行者天国」が実施される週末に出かけ、人波の中を歩いてみたいものだ。三越デパートの地下で売られている見た目に美しい大福(1個140円から160円)を買って少しずつ食べながら、色も形もさまざまなデザートや弁当を見て回るのもよい。

 デパートが並ぶ通りを横切れば、1869年に創業したパン専門店「木村屋」(03‐3561‐0091)がある。片手で握れるほどの小さなアンパンは1個126円。伝統を受け継いだ昔なつかしい地味な味が人気だ。

 このほか、老舗文具店「伊東屋」にも多くの人たちが訪れる。もっとも、日本国内でもほとんど売られていないような珍しく高価なペンや手帳を求めるのでなければ、新宿や渋谷など各地にある生活雑貨店チェーン「ロフト」や「東急ハンズ」に行けばもっと面白いだろう。

 そしてエルメスの商品がほとんど揃い、美術館も併設されている「エルメスビル」を見た後は、近くにあるドラッグストア「マツモトキヨシ」で流行のビューティーアイテムを探してみよう。



朝鮮日報 - 19時間前