海外ブランド・ルイヴィトン、インドに靴工場建設

海外ブランドルイヴィトンがインドに靴工場の建設を検討しているとイギリスのフィナンシャル・タイムズ紙が報じました。フィナンシャル・タイムズ紙は関係筋の発言を引用し、工場はポンディシェリ近郊に建設されるが、靴底の貼り付け工程のみを行い、大半の製造工程は引き続きイタリアで行われるため、靴の製造国表示は今後も「イタリア製」となると伝えました。

フィナンシャル・タイムズ紙によると、親会社であるLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンのスポークスマンは、ルイヴィトンが生産コスト削減のために、新興国の市場に注目しているとの見方を否定しているとのことです。

バック類は中国で生産されているとの噂もありますし、経営陣としてはコスト削減は当然の戦略なのですが、イメージダウンをおそれてなかなか本音を明かしません。